1歳のお誕生日準備

一升餅のやり方・意味



赤ちゃんが初めて迎える1歳のお誕生日は、特別な想いを込めてお祝いしてあげたいです。
日本では、一歳の誕生日に「一升餅(いっしょうもち)」という行事でお祝いする風習があります。(地域による)



◎一升餅の由来◎
一升餅の一升には一生という言葉が掛けあわせてあり、赤ちゃんが「一生食べものに困らないように」「一生健康でいられるように」といった願いが込められています。
また、一升餅の丸く平たい形には「一生、円満に過ごせるように」という意味も込められています。
1歳前から歩く赤ちゃんは、家(親)から離れるという考えがあり、重いお餅を背負わせて歩き出しを止めると意味合いもあったといわれています。



◎一升餅誰が用意する?◎
一升餅を用意する人に特に決まりはなく、誰が購入しても問題はありません。
一升餅は和菓子屋さんや赤ちゃん用品店のほか、インターネットなどでも購入できます。
予約が必要な場合が多いので、余裕をもって準備をしましょう。
実用性、用意のしやすさから、最近ではお餅ではなく一升分のお米を選ぶご家族も多くなってきました。
お餅・お米の他には、パンやバームクーヘンを代用するパターンも。こちらもお餅同様に予約が必要な場合が多いアイテムです。



◎一升餅祝い・家族だけでいいの?◎
一升餅をどっちの親と祝うかの決まりはなく、どっちの親と祝っても問題はありません。
一升餅のイベントとしてだけでなく、1歳のお誕生日会を兼ねて行うことが多いようです。



◎一升餅のやり方◎
地域によりやり方は様々あるようです。

[お餅を背負う]
1.一升餅を風呂敷で包んだり、リュックに入れたりして背負いやすい様に準備する。
2.赤ちゃんに一升餅を背負わせます。座った状態やソファーなどにもたれかかった状態で背負わせるとバランスを保ちやすいです。
一升餅を背負って立たせる、立たせてわざと転ばせる、立たずとも背負わせるといったやり方があります。
3.赤ちゃんの行動を見守る。
次の行動によって、以下のように解釈が変わります。
・一升餅を背負って立つことができたら「将来、身を立てることができる」。
・立てた(立とうとした)けれど転んだら「厄落としができた」。
・ずっと座ったままなら「家を継いでくれる」。
いずれにせよ、縁起が良いとされていますので、赤ちゃんの行動をあたたかく見守ってあげましょう。

[お餅を踏む]
お子さまが一升餅を足で踏むというやり方もあります。素足で踏む地域もあれば、草履を履いて踏む地域もあります。
餅を踏むことで「より粘り強い足腰になるように」「地に足をつけ堅実に生きるように」といった願いも込められているようです。

[お餅をお尻に当てる]
立ち上がった赤ちゃんのお尻に、お餅を投げ当てる地域や床に置いた一升餅に赤ちゃんを座らせる地域もあるようです。
主に「家や家業を継いで欲しい」という願いを込めて行われているようです。



◎一升餅と一緒に行う「選び取り」◎
選び取りとは、赤ちゃんの前にさまざまなアイテムを並べ、赤ちゃんが手にとったアイテムのイメージや関連性から赤ちゃんに適した職業や将来的に開花する才能を占う行事です。
定番アイテムとして知られているのが、「そろばん」「筆」「お金」です。
選び取りで用意するアイテムの数に制限はありませんが、6個~9個くらいに厳選することをおすすめします。







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